家庭人として生き方を考える 配偶者として生き方を考える

「絶対的な2人になる。」決意と共に、夫婦で出かけた世界一周

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現在、藤沢の工務店で建築士して働かれている宮澤伸玄さん。

奥さまと2人のお子さんと一緒に暮らし、家庭をとても大事にされています。

「結婚して夫婦となり、生涯を共にすること」は幸せなイメージがある一方で、パートナーとの絆をどのように築けばよいのかわからない、という方も多いかもしれません。

今回は、宮澤さんが奥さまとどのような思いで世界一周し、どのような絆が生まれたのかに着目してみました。

男だらけの旅行で出会った運命の人

現在の奥さまとはどのように出会い、結婚されたのですか。

宮澤さん(以下、宮澤) 男6人でバリ島に旅行した時に出会いました。妻は青年海外協力隊に参加するなど海外経験が豊富な人で、私が旅行した時も、ダイビングのインストラクターとしてバリ島に住み込みで働いていました。

出会った時からとても魅力的で、僕が旅行から帰ってからもメールで連絡を取り続け、片思いを2年間続けていました。そして妻が日本に帰ってきた時に、思い切って告白。1年間の付き合いを経て、結婚することになりました。

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「絶対的な2人になる」決意と共に、世界一周

なぜ、奥さまと世界一周をすることにしたのでしょうか。

宮澤 元々、高橋歩さん という方の影響から、世界一周に憧れがあったんです。また、妻と世界一周することで、「長くて濃い時間」を共に過ごし、生涯を共にするパートナーとしての「絶対的な2人」と言えるような絆を作りたいという思いがありました。

ただ、妻には最初猛反対されました。海外経験がかなり豊富な妻は「もう海外は十分。日本にいたい。」というスタンスだったんです…。それに、1年かけて世界一周ともなると、当然、僕も仕事を辞めなくてはならないので、将来のこともとても心配されました。説得には1年間くらいかかりましたね。約1,000万円の貯金に加えて、世界一周から帰ってきた後も仕事の心配がないように資格取得などの準備を積み重ねました。

世界一周の終盤に訪れた離婚の危機

世界一周はどのような旅でしたか?

宮澤 52ヶ国を1年かけて回りました。世界一周というと、通常は30ヶ国ぐらいなのですが、ここも行きたい、あそこも行きたいと欲張った結果、ひたすら「移動+宿」みたいな弾丸旅行をすることになりました。今思えば、訪れる国をもっと減らして、ゆっくり観光すればよかったかもしれません(笑)

でも、沢山の国を周って、とても貴重な経験ができました。特に僕は建築が好きなので、スペインで見たサッカーチームのバルセロナのスタジアムやサクラダファミリアは強く印象に残っています。見た瞬間に全身が震えたことは、一生忘れられません。

一方、一緒に旅をしていた妻とは喧嘩ばかりでした。「絶対的な2人になる」と決意して出発した旅だったのに、「もう離婚しよう」というところまで話が進んだことがありました。

逃げずに向き合うから生まれる絆

どうして「離婚しよう」というところまで話が進んでしまったのでしょうか。

宮澤 その時期はお互いかなり疲労が溜まっていたこともあり、他愛のないことで喧嘩をしていました。離婚話に発展した時も、好きなケーキを買ってきたかどうかとか、原因はそんな些細なことだったと思います。すごい口調で責められ、妻の手を払ったのですが、その時に僕の手が妻の体に当たってしまって…。それから完全にお互い口を利かなくなり、距離ができてしまいました。自分も「手を挙げてしまった」という思いから、もう関係を修復するのは不可能だな、と感じていました。僕は、昔から人間関係が面倒になると逃げたくなる性格で…。この時も、妻と再び向き合う勇気が出ませんでした。「もう世界一周は中断して、離婚しよう」そんな話も実際に出るくらい、関係はこじれていきました。

でも、妻はそんな僕に向き合い、離婚という選択ではなく、話し合うことをひたむきに続けてくれました。そして、話し合いをとことん続ける中で徐々に関係は修復していったんです。今まで面倒な人間関係に逃げ続けていた自分だけれど、人と人が深い絆を結ぶには、どれだけ逃げずに相手と向き合って、話し合いを続けられるかどうかだと学べた気がします。

旅の終わりには、子どもも授かり、最高の形で世界一周を終えられました。

世界一周で妻と「長く、濃い時間」を過ごしたからこそ、今、家族で幸せに生きるための土台となる深い絆が作られたと思います。

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「夫婦」から「家族」へより広く、絆を作る

今後はどんな家庭を築いていきたいと考えていますか。

宮澤 今は、2人の子どもにも恵まれて4人で幸せに暮らしています。夫婦の絆は、世界一周によってこれ以上ないくらい深まりました。今後は、生まれてきた2人の子どもたちとも絆を作っていきたい。子どもを連れて、4人で再度世界一周することが今の目標です。最高の幸せを感じさせてくれる家族と世界一周する、そのことを考えるだけで今からワクワクしています!

***

宮澤さんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。夫婦として時間を共にすれば、時に衝突することはあるのだと思います。大事なのは、逃げずに話し合えるかどうか。話し合いを続ければ、きっと分かり合えるし、ぶつかり合った経験こそ、より深い絆を築くきっかけになる。そんなことを感じられたインタビューでした。自分も将来家庭を築いて、夫婦関係の壁にぶつかった時、そのことを必ず思い出したいと思います。

=お話を伺った人=

宮澤伸玄(みやざわしんげん): 1982年神奈川県出身。2005年に東海大学工学部建築学科を卒業し、建売住宅の施行および販売会社や工務店に勤務。2009年に今の奥さまと結婚され、思い切って会社を辞めて、1年間かけて夫婦で世界一周。現在は2人のお子さんも生まれ、幸せな家庭を築かれている。

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ライター紹介

望月宏起

レボキャリの「アセスメント」(生き方を診断するツール)を担当してます。
自分を客観的に見ることは、なかなか難しいので、
その手助けができれば、と思ってます!

某IT企業に所属しているも、現在は休職中・・・。
日々悩みながら、自分自身も「生き方」を模索してます!

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